Special Olympics

スペシャルオリンピックスは知的障害のある人たちに様々なスポーツトレーニングと
その成果の場である競技会を年間を通じ提供している国際的なスポーツ組織です。

2025年4月13日日曜日

 SON山口運営会

4月13日(日)@山陽小野田市 厚狭地域交流センター 14:00~15:30

 偶数月の第2日曜日に定期開催される運営会、それぞれの支部で前期プログラムがスタートして第1回目となる全体の会議です。

 本日の議題のメインは来年東京で開催される第9回ナショナルゲームについてです。大会は9種目について屋外競技を6月5日からの3日間、屋内競技を9月4日からの3日間の日程で開催予定で、アスリートやコーチスタッフ、大会役員、ボランティア、ファミリーを合わせると約1万人を超える規模での開催となる予定です。

 SON山口では出場を希望するアスリートをできるだけ多く選手団として派遣したい意向であり、また昨年地区大会を開催して9種目のうち8種目の競技会を開催している関係上、多くのクオータ(出場枠)をもらえる可能性も高いわけですが、アスリートの中には一つだけでなく数種目のプログラムに参加している者も多く、クオータを本部に申請する段階で、会の中でいろいろと希望と実現性をすり合わせていかねばなりません。会の予算のこともあります。この作業はなかなか大変です。各プログラムから上がってくる出場希望について、遅くともGW明けには選手選考委員会で検討を始めなくては5月30日のクオータ申請締め切りに間に合わなくなります。松村理事長からは「お金はまた集めればいいので、できるだけ多くのアスリートが出場できるようにしよう」という力強い言葉もありました。

 その他、本日の会議では最後にアスリート辻村賢之介くんが冬季世界大会・トリノで獲得した4位(スノーシューイング団体)のリボンも披露してくれました。来年の夏季ナショナルゲーム(東京)は、その翌年にチリのサンチャゴで開催される夏季世界大会の選手選考会も兼ねています。辻村君に続くオリンピアンを排出するためにもナショナルゲームへの準備をしっかりしてゆかねばなりません。


 

 

 

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