Special Olympics

スペシャルオリンピックスは知的障害のある人たちに様々なスポーツトレーニングと
その成果の場である競技会を年間を通じ提供している国際的なスポーツ組織です。

2024年12月8日日曜日

 山口支部 陸上競技プログラム

12月8日(日)@宇部市 常盤スポーツ広場 14:00~15:30

 12月に入り、今回からは来年2月開催のFMきららカップ宇部駅伝に備えていつもの恩田陸上競技場ではなく常盤スポーツ広場(ときわ公園周遊コース)での練習です。1年が本当に早いですね。
 いつものメンバーがそろったところで湖水ホールまでの道を長いコースと短いコースに分かれて走りに行きました。タスキをつなぐ練習もありました。数人のファミリーは練習の間、ウォーキング。晴れたり曇ったり、とても風の強い一日でしたね。

 本番は来年2月2日(日)、昨年同様下関支部の仲間に声をかけて2チームを編成するのかどうするのか、時期も時期であり補欠要員も考慮しておかねばなりませんし、ここは両支部のコーチ陣でしっかり話を詰めてもらわねばです。8月の競技会の成果が出るといいですね。次回は今年最後のプログラムで12月22日(日)です。






2024年11月30日土曜日

競泳(下関)

競泳プログラム
11月30日(土)11:30〜13:00

新下関スイミングスクール

参加者:A:6名 F:7名 C:1名 計14名

前回のプログラムが大雨のため中止になってしまったので、久しぶりのプログラムでした。

準備体操の後、前半はプールサイドに座ってバタ足→水中ウォーク→ジャンプをしながら水中ウォーク→ビート板バタ足。
その後宝探しをして、1回で全部集まりました!









泳げるチームもプールサイドでバタ足をした後で背泳ぎや、バタ足に気をつけながらクロールの練習をしました。


最後はゆっくりと大きなビート板で浮かんだ後、整理体操をして終わりました。


11月24日(土)に競技会と、総合閉会式がありました。競技会に出場したアスリートさんは、メダルの報告をしました。

次回のプログラムは12月14日(土)です。

年内のプログラムは残すことろ2回となりました。

次回も安全に、楽しんでプログラムを行いたいと思います。

2024年11月24日日曜日

第5回地区大会総合閉会式&トリノ冬季世界大会壮行会 

11月24日(日)@山口市小郡中学校洗心館 13:30~15:00

 小郡屋内プールでの競技会を終えて、総合閉会式の会場である小郡中学校の洗心館に移動。SONアスリートアンバサダー伊藤有希さんとアスリート原田祥吾さんの司会進行の元、今回の地区大会の振り返りなどを含めた閉会式を行いました。

 続いて今大会が会の設立25周年を記念しての開催でもあったため、設立当初に大変ご尽力頂いた功労者の方々への謝辞を表す機会として交流会が行われました。ご臨席をご案内をした7名の方のうち、今日は5名の方がおいで下さいました。設立当初の思い出のビデオ上映、松村理事長からの謝辞、記念品贈呈、功労者の方々のスピーチと続き、功労者の方々からはSOにかかわられたいきさつや当時の思い出が語られ、今では設立当時を知るファミリー、アスリートも少なくなりつつありますが、一同みな深い感謝の念にとらわれたことかと思います。

 交流会のアトラクションはジャンケン大会。功労者の方々を相手に会場(アスリート、ファミリー、ボランティア問わず)全員でジャンケンを行い、最後まで勝ち残った方に、商品がプレゼントされました。今日一番の会場の盛り上がりでした。最後に渡壁副理事長から25周年を機に「もう一度設立当初の初心に戻ってみんなで心を一つにしてがんばっていこう」と呼び掛けられる閉会の挨拶がありました。

 続いて、来年3月にイタリア・トリノで開催されるスペシャルオリンピックス冬季世界大会にスノーシューイングで出場する辻村賢之介の壮行会が行われました。(肝心の辻村君の写真が撮れておらず、競泳競技会の表彰式のときの笑顔の写真で代用させてもらいます。すみません。)出場の選考大会となった2024年ナショナルゲーム北海道のビデオ上映、コーチの倉橋さんのお話、賢之介君のお母様のお話がありました。賢之介くんからは「がんばってメダルをとってくるので一緒に写真を撮りましょう!」というメッセージがありました。来年の本番まで、しっかり体調を整えてがんばってきて下さいね。

 最後はみんなでトリノ世界大会に向けてSO旗に寄せ書きをしてお別れ。地区大会と合わせ、6月からずっと走り続けてきた役員のみなさん、競技会では最高のパフォーマンスを見せてくれたアスリートたち、外部からの審判団の皆さん、ご後援を頂いた団体の方々、運営の細部にわたってお手伝い頂いたボランティア、ファミリーの皆さん、本当にありがとうございました。お疲れさまでした。

          





















 第5回地区大会 競泳競技会

11月24日(日)@山口市 小郡屋内プール 9:00~12:00

 6月から始まった地区大会もいよいよ今日で最後。最後を飾るのはSON山口が25年前に立ち上がった時に最初に始まった競泳プログラムの競技会です。(※始まった時は競泳でなく水泳という名前でした。その後SONで「競泳」が公式名に。)

 地区大会の競技会は9種目目。県内の山口、下関、菊川の3支部全てで実施されているのはフライングディスクとこの競泳だけとあって、今日は日頃は別々の場所で練習しているアスリートたちが一堂に会して競技会です。

 8時半から受付を開始し、アスリートたちは着替えてアップをして9時から開会式。入場行進、アスリート宣誓、審判長注意や進行説明の後、準備体操をして9時半からは競技がスタート。25m板キック、15m歩行、25m自由形、25mバタフライ、100m個人メドレー、25m平泳ぎ、50m平泳ぎ、50m自由形、50m背泳ぎと、あいだに表彰式をはさみながら競技が進行。アスリートたちの泳ぎ切ったあとの満足そうな笑顔が印象的でした。途中で競技チアプログラムメンバーによる応援演舞もありました。競技終了後はアスリートからお礼の言葉、そして講評と続いて締めくくられました。

 競技会運営は審判の方々はもちろん、ボランティアやファミリーや力なくしては遂行できません。今日もみんなで力を合わせて臨みましたが、手作りの慣れない運営で不行き届きな点も多々あったかと思います。休日の中、審判としてご協力頂いた山口県水泳連盟の皆さんには心より感謝致します。反省点はまた次回の競技会に活かせたらと思います。皆さま、おつかれさまでした。
 この後、大半のアスリートたちは小郡中学校に会場を移しての総合閉会式・交流会へ。